【初心者】Node.jsのインストール方法 – anyenvでバージョン管理しよう
インストールする環境
私はCentOS7.5でインストールしましたが、Linuxディストリビューションなら
aptやyumの違いだけでさほど変わらないと思われます。
まずは最新の状態にしてgitをインストール
sudo yum update -y sudo yum install -y git
ちなみに-yはインストールの途中で「〇〇をインストールしていいですか?」
っていう確認をすっとばすオプションです。不安な人は-yを外してください。
anyenvをインストールする
Node.jsのバージョン管理してくれるアプリケーションをnodenvといったり、
Pythonだったらpyenvといったり、このような〇〇env系をまとめて管理してくれる
スグレモノアプリがanyenvです。
GitHubで公開されているのでそこからgitでcloneします。
git clone https://github.com/anyenv/anyenv ~/.anyenv
次に以下のコマンドを入力します。
zshなどを利用してるかたはbashrcをzshrcなどに変更してください。
echo 'export PATH="$HOME/.anyenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc echo 'eval "$(anyenv init -)"' >> ~/.bashrc exec $SHELL -l
そうすると以下のようなメッセージが表示される場合があるので
指示に従いコマンドを入力します。yes/no聞かれるのでyと入力してください。
ANYENV_DEFINITION_ROOT(/home/sasa/.config/anyenv/anyenv-install) doesn't exist. You can initialize it by: anyenv install --init
次に各envを自動アップデートできるプラグインを導入します。
mkdir -p $(anyenv root)/plugins git clone https://github.com/znz/anyenv-update.git $(anyenv root)/plugins/anyenv-update exec $SHELL -l
nodenvをインストールしてnode.jsの最新版をインストール
※ndenvじゃないの?って人がいるかもしれませんがnodenvが推奨みたいです。
ちなみにanyenv install --listしてもndenvはもうありません。
anyenvを使ってnodenvをインストールします。
anyenv install nodenv exec $SHELL -l
次に以下のコマンドを実行してどのバージョンが最新版か調べます。
nodenv install --list
私の環境では11.14.0が最新でしたのでインストールします。
すると以下のようなWarningが出る人もいると思います。
WARNING: node-v11.14.0-linux-x64 is in LTS Maintenance mode and nearing its end of life. It only receives *critical* security updates, *critical* bug fixes and documentation updates.
これはLTSじゃないから重大なセキュリティホール以外は知らんよという意味ですので、
インストールは成功しています。(LTS=Long Term Support: 長期サポートします)
もし安定板をインストールしたい方は公式からバージョンを確認してください。
https://nodejs.org/ja/
最後に以下のコマンドを打ち込んで使えるようになります。
またnpmについても自動でインストールしたNode.jsに合わせてインストールされています。
nodenv global 11.14.0