icon-attention デザイン新しくしました。

icon-calendar 2019年4月21日

【初心者】Node.jsのインストール方法 – anyenvでバージョン管理しよう

未分類

インストールする環境

私はCentOS7.5でインストールしましたが、Linuxディストリビューションなら
aptやyumの違いだけでさほど変わらないと思われます。

まずは最新の状態にしてgitをインストール

sudo yum update -y
sudo yum install -y git

ちなみに-yはインストールの途中で「〇〇をインストールしていいですか?」
っていう確認をすっとばすオプションです。不安な人は-yを外してください。

anyenvをインストールする

Node.jsのバージョン管理してくれるアプリケーションをnodenvといったり、
Pythonだったらpyenvといったり、このような〇〇env系をまとめて管理してくれる
スグレモノアプリがanyenvです。

GitHubで公開されているのでそこからgitでcloneします。

git clone https://github.com/anyenv/anyenv ~/.anyenv

次に以下のコマンドを入力します。
zshなどを利用してるかたはbashrcをzshrcなどに変更してください。

echo 'export PATH="$HOME/.anyenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
echo 'eval "$(anyenv init -)"' >> ~/.bashrc
exec $SHELL -l

そうすると以下のようなメッセージが表示される場合があるので
指示に従いコマンドを入力します。yes/no聞かれるのでyと入力してください。

ANYENV_DEFINITION_ROOT(/home/sasa/.config/anyenv/anyenv-install) doesn't exist. You can initialize it by:
anyenv install --init

次に各envを自動アップデートできるプラグインを導入します。

mkdir -p $(anyenv root)/plugins
git clone https://github.com/znz/anyenv-update.git $(anyenv root)/plugins/anyenv-update
exec $SHELL -l

nodenvをインストールしてnode.jsの最新版をインストール

※ndenvじゃないの?って人がいるかもしれませんがnodenvが推奨みたいです。
ちなみにanyenv install --listしてもndenvはもうありません。

anyenvを使ってnodenvをインストールします。

anyenv install nodenv
exec $SHELL -l

 

次に以下のコマンドを実行してどのバージョンが最新版か調べます。

nodenv install --list

 

私の環境では11.14.0が最新でしたのでインストールします。

すると以下のようなWarningが出る人もいると思います。

WARNING: node-v11.14.0-linux-x64 is in LTS Maintenance mode and nearing its end of life.
It only receives *critical* security updates, *critical* bug fixes and documentation updates.

これはLTSじゃないから重大なセキュリティホール以外は知らんよという意味ですので、
インストールは成功しています。(LTS=Long Term Support: 長期サポートします)

もし安定板をインストールしたい方は公式からバージョンを確認してください。
https://nodejs.org/ja/

最後に以下のコマンドを打ち込んで使えるようになります。
またnpmについても自動でインストールしたNode.jsに合わせてインストールされています。

nodenv global 11.14.0